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症例紹介

症例紹介:膝の痛み2

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膝の痛み2

患者様  68歳 女性

来院のきっかけ

めまいで入院中、右膝に突然激痛。その後、関節が動かなくなったため、妹の紹介にて来院。

症状

痛み止めの注射をしたが、痛みに変化なし。自力歩行が出来ず、2人の肩につかまってくる。

所見

以前から悪かった右膝が、入院して寝たきりの状態になったため悪化。膝周囲の筋肉の血流が妨げられ、筋の拘縮が強くなってしまい、強い痛みが発生し、関節の動きにも制限がでたと考えられます。

施術

膝→屈曲の制限が強い。ハムストリング(大腿二頭筋)の拘縮が強くトリガーポイントも認められました。その他、膝の裏側の筋肉の拘縮。大腿四頭筋、特に内側広筋の拘縮もかなり強い。これらの硬くなった筋肉を丹念にリリース。血流と可動を回復させる。アクティベ=ターにて神経の受容器と関節へ施術を行う。施術後は、杖をついて少し歩けるようになった。
※元々悪くしていた部位なので、時間はかかるかもしれないが、痛みの軽減、関節の機能回復ともに手ごたえを感じる。

経過

痛みが強いため、最初は週に2回の頻度で施術。回を重ねるごとに膝の痛みは軽減し、関節の動きも改善している。5回目の施術後からは、杖がなくてもほぼ普通に歩行が出来るようになる。その後、週に1度の施術とし、全身のケア(右膝はとくに)を行なう。現在、右膝の痛みはほとんどないが、筋肉や関節に悪い癖がついているので 施術を継続しています。その他、右肩関節や左手先の痺れ、腰痛、左膝にも問題があるため、2週間に1度の施術を行なっている状態。

総括

慢性的に悪かった右膝が、何日かの入院で動かなくなりこのような激しい痛みを出したことに驚きました。条件が重なり血流が悪くなると筋肉は強い痛みを出すということです。激しい痛みは急性だったので適切に施術すれば回復も早かったです。問題は15年も前から悪かったということです。その他にも、腰痛や右肩の関節の問題。左の手先の痺れや左膝からも悪い反応が出ています。以前に大きな病気もされています。色んな部位から痛みが出ているというのは、全体的な身体のバランスが悪いということです。そのへんを考慮して施術を行なう必要があると考えます。